交通事故弁護士の選び方

交通事故弁護士の選び方

交通事故で怪我をしたら、多くの場合は弁護士に依頼した方が、保険会社とのやりとりも任せられる(弁護士が代理人に就任し示談交渉を代わりに行ってくれるため)上、専門知識や経験を生かして大抵の場合は被害者自身で交渉をするよりも高額な慰謝料などの損害賠償金を受け取ってくれる場合が多いです。とはいえ、弁護士も職業の人数としては少ないながら複数いらっしゃいますので、どの弁護士に依頼するべきか、選び方が気になる方も多いと思います。

そこで、交通事故の被害者の目線で、どの弁護士を選べば良いのか、考えてみました。

お怪我の程度による違い

怪我が治療開始直後であれば、そもそも依頼を受けてくれる弁護士は限られてくる可能性があります。弁護士は通常は法律問題を解決するプロとして、法的な紛争が起きてから依頼することが多いからです。怪我の治療中はまだ保険会社とは本格的な示談交渉が始まっていないことが多く、弁護士によっては治療がおわって症状固定となり、後遺障害等級が確定してから来てください、という場合もありえます。

ただ、弁護士によっては治療の開始直後から受任してくれる場合があります。お怪我をしたばかりという場合は、そのように弁護士側の考え方の違いも、弁護士を選ぶ際は必要となります。治療中に引き受けてくれる弁護士であれば、おそらく症状固定時の医師とのやり取りのサポート(後遺障害診断書の不利にならない医師への依頼方法や、後遺障害等級認定で不当な扱いを受けないための医証の収集方法など)してくれることもあるでしょう。そのサポートの厚さが、弁護士を選ぶ一つの基準となるかもしれません。

お住まいの地域による違い

東京都、千葉県、神奈川県、大阪府、などなど、皆様のお住まいの地域により弁護士の選び方も変わってきます。全国対応の弁護士であれば問題ありませんが、地域に根ざしたエリア限定で相談を受付ている弁護士もいらっしゃる可能性があります。その場合は、お住まいの地域に対応した弁護士を選ぶことになるでしょう。一方でお近くに法律事務所があまりなくても全国対応の弁護士事務所を選べば依頼することは可能となります。

お怪我の状況による違い

むち打ちであれば、多くの場合6ヶ月程度で症状固定となります。後遺障害等級が14級か、12級か、または非該当となる場合がありますが、弁護士によっては12級以上でないと依頼を受けられないという場合があります。後遺障害等級は後遺症が重いほど数字は小さくなっていきます。例えば後遺障害等級1級が最も重く、14級が相対的には最も軽い後遺症です。14級の場合は引き受けられないというケースです。その場合は、後遺障害等級が14級でも示談交渉を引き受けてくれる弁護士を選ぶことになるでしょう。非該当でも示談交渉を引き受けてくれる弁護士もいらっしゃいますので諦めずにそのような弁護士を選ぶことも有効です。最近弁護士費用特約に入っている被害者の方も多いので、その場合は弁護士費用を保険会社が支出してくれるため被害者にってはありがたい場合が多いでしょう。

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